お役立ち情報第61弾
膝や足首が痛い方へ
◆赤星さんは、足首があまり動いていない
膝や足首に負担をかけないように歩くには? 簡単に言いますと・・・
【股関節に負担をかければいい】ということになります。
逆説的にいうと 股関節の使い方が間違っているから、足首と膝に負担をかけているとも言えます。
例をあげると 赤星さんは、股関節を使えるアスリートの中の一人です。
- 足首が動かない(ほぼ90度)・・・地面の反発力が伝わる角度で固定
- 膝を伸ばしきっていない
- 股関節の引く付けが早く、地面反力を股関節を経由させて体幹へつなげている
◆靴による弊害
靴により、指と足裏アーチが退化してしまった。
足の目的とは・・・
- 踏み込んだ地面の反発力を安全に緩衝する
- 指で地面を固定する 姿勢の保持・安定
のはずであったが・・・
靴を履くとにより、圧底や人工的なアーチにより足裏本来の機能低下。 スパイクや滑り止めのため、指で支える機能も低下した。
そうして、出来上がったのが靴歩行と靴走行である
- カカト接地からつま先で蹴る そして、膝を伸ばしきるスライド歩行・走法
- 短い歩幅で足首を小刻みに蹴って歩くピッチ歩行・走行
◆裸足で歩いたり走ったりしてみればわかる 靴歩行走行の違い
裸足でスライドやピッチなどをすると、まずカカトが打撲します。 足裏の皮が裂傷します。 指が捻挫します。 膝が捻挫します。
多分出来ないと思います・・・ すべて、靴の機能のおかげですね(笑)
◆裸足で感じる股関節の重要さ
裸足では、地面を蹴ることが出来ないので股関節を使ってジャンプをしたり方向転換することに気付かされます。 ようは、足首や膝に負担のかからない歩き方走り方になるのです。
赤星さんは、股関節と体幹で走る代表格な選手でした。 飛び跳ねるようなスピードではなく安定感のある低い弾道ですね。
【足裏全体で地面をドーンと踏み込んで股関節と体幹でエネルギーを出力する!!】
カラダの機能を間違わずに使えば、膝や足首の痛みもなくなります。